今年も無事にピエノまつりが終わりました。11月のお便りにも書きましたが、衣装を作りたくない子がいました。
11年目となるピエノまつり。
毎年、試行錯誤くりかえし、同じように進めても、子どもたちが変わるので
いろいろと問題が出てきます。
今年は衣装を作りたくないから、当日休む。という子が多かったので、
子どもたちとはなし、保護者の方々とお話しすると、
絵が苦手、作ることが苦手、外で人前を行進するのが苦手、
作りたいものが、上手くできないのでいや。
など、理由もいろいろでした。
無理にやらせるのは本意ではありません。
ピエノでやって、学校やほかでやるときの、自信につなげてほしいと行っている
イベントばかりです。
いっぱい挑戦していっぱい体験して、失敗してもそれを自信にしていってもらえたらなぁ
と願っています。
子どもたちは絵をまずかいて、絵が苦手な子は文字で書いて、こういうのが作りたいと・・
真田幸村だったらしい・・・難しすぎて、どうしようかとおもうものもありますが・・・ 女の子はまずドレス。男の子はマント。1年生はそんなふうに進めています。
作り方も、子どもたちと一緒作ります。
3年生以上は自分で頑張ってもらいます。(相談は受け付けます)
何が1年生の負担になってしまったか?
少しずつ解決出来たらなと思います。
実は先ほどピエノのOBのおかあさまからメールが来ました。
当日、お手伝いに来たかったのだけれど、学校があり、来られなかったお兄さんです。
カボチャの服の作り方を覚えていて、弟くんの服のつくりかたをママに伝えたそうです。
ピエノまつりの衣装作りがこんなところでいかされるなんて!!
少しうれしく思いました。
衣装づくりに限らず、
いろいろな経験、体験を子どもたちにはしていってほしいと思うのでした。